2015年5月13日水曜日

春の長野で、「巨大ブラックホール」と「天文教育(普及)」

http://www.phyas.aichi-edu.ac.jp/~takahasi/GCF2015/

http://www.phyas.aichi-edu.ac.jp/~takahasi/GCF2014/


初日(13:30 - 18:00)
イントロ(45分)
 ・大西浩次(長野高専) :研究会の趣旨(10+5)
 ・嶺重 慎(京都大) :前回の研究系のまとめ(10+5)
 ・篠原秀雄(草加東高) :前回の教育系のまとめ(10+5)

第1部:ブラックホール研究最前線(210分+15分休憩)
 ・田村隆幸(JAXA/ISAS):衛星観測データを用いた宇宙科学(30+10)
 ・秦和弘・秋山和徳(NAOJ):VLBIによるブラックホール撮像最前線(仮)(30+10)
〔休憩15分〕

 ・亀谷 收(NAOJ水沢) :①水沢でのSgrA*モニター観測(10)
             ②ブラックホールと天の川銀河のアウトリーチ活動(10+5)
 ・三好 真(国立天文台):銀河NGC4258におけるブラックホール近傍のケプラー運動(15+5)
 ・高橋真聡(愛教大)  :ブラックホール探査に向けての理論的取り組み(仮)(20+5)
 ・高橋労太(苫小牧高専):ブラックホールの時空での光の振る舞い(20+5)
 ・嶺重 慎(京都大)   :最新ブラックホールシミュレーション事情(20+5)
 ・斉藤秀樹(長野市博物館):博物館での天文教育(ショートコメント5+5)

2日目(9:00 - 12:00)
第2部:ブラックホールの学習教材と実践(120分+15分休憩)
 ・波田野聡美(NAOJ) :映像で見せるブラックホール(20+10)
 ・嶺重 慎(京大)    :ブラックホールプラネ番組の製作(ショートコメント5+5)
 ・大羽 徹(名大附属中高):高大連携型による相対論・宇宙論の授業実践(15+5)
 ・日高正貴(愛知明和高) :ショートコメント(5+5)
 ・竹浦史朗(交野市倉治小):小・中学校の天文教育(ショートコメント5+5)
 ・高橋 淳(水海道一高)  :さわるブラックホールが欲しい(15+5)
 ・孝森洋介(和歌山高専) :重力レンズの製作(15+5)
〔休憩15分〕

総合討論(45分) モデレーター:嶺重 慎
 具体的な討議内容は、「銀河中心およびブラックホールを素材の教材開発」
 ブラックホールにまつわる動的現象(恒星やガスの運動、ジェット噴出、マイク
 ロレンズなど)の多波長観測データとその可視化(動画化)が中心テーマ。

0 件のコメント:

コメントを投稿