2014年10月30日木曜日

脱原子力社会へ――電力をグリーン化する (岩波新書)

長谷川 公一

最低日本では,原子力発電はできるだけ早く廃止すべきだと思う。
国民の大部分も,そう思っているのではないだろうか。
それにも関わらず,日本の政府は,原子力発電を輸出し,国内でも運転を続けようとするのか。
それは,原発を続けたい人々が権力,資金力を持っており,頭を使って積極的に活動しているからだと思う。
一方,反原発の人々は,マスコミでも目立っているか,具体的で長期的な戦略,政策が足りないと思う。

この本は,脱原子力社会への具体的な政策,作業,活動の案が良くまとめられている。
特に,著者の専門の「環境社会学」の視点から,国際的な取り組み,日本の地方の活動の歴史がまとめられている。

p.240
「原子力のない未来をつくることは,私たちの世代の社会的責任ではないだろうか」
「緑の党」,グリーン化,再生可能エネルギー,ドイツのメルケル首相,

http://www.sal.tohoku.ac.jp/soc/cgi-bin/wiki.cgi?page=%C4%B9%C3%AB%C0%EE%B8%F8%B0%EC

amazon review
goo.gl/lOvnZV


0 件のコメント:

コメントを投稿